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AppVeyor

AppVeyorでCI環境を構築する調査をした

投稿日:2018年2月19日 更新日:

AppVeyorとは、CI (継続的インテグレーション) サービスであり、他のCIサービスとの違いとして、OSにWindowsのイメージを使用している点が特徴的です。
Visual Studioが使用できるため、.NETの開発等でCIを使いたい方には重宝します。
また、OSS(オープンソース)であれば、使用に関して費用は掛かりません。

ここ最近、仕事でCIツールの調査と検証の業務をしています。
現在のプロジェクトは、AppVeyor で進めていくことが、ほぼ決定の様な感じなので備忘録として残します。

調査段階なので、間違っている箇所があれば指摘をお願いします。

無料版でできること

  • GitHub や Bitbucket、GitLab などと連携可能
  • Web UIまたは appveyor.yml にビルドスクリプトを記述し実行可能
    • Web UI上の設定をYAML形式で出力が可能
  • 標準でWindows 系 OS のイメージが使用可能 (Windows Server 2012 R2・2016)
    • Visual Studio等のイメージによりOSは変わる
  • 管理者権限 (Administrators グループ) を持つユーザーで動作
  • Ruby, Python、Perl など標準でインストール
  • Selenium (IE, Firefox, Chrome) を標準でインストール
  • Chocolatey が利用可能 (Windows 版パッケージマネージャー)
    • ソフトウェアをコマンドからインストール可能
  • ビルドワーカーにRDP(リモートデスクトップ)経由でアクセス可能

無料版できないこと

  • UNIX 系の OS イメージや、独自の OS イメージは使用できない
  • 新規登録して日が浅い GitHub アカウントでは、 Appveyor のプロジェクトにGitHub プロジェクトを追加できない

オンプレミス環境で構築できる Enterprise 版

AppVeyor には、Enterprise 版が用意されており、こちらでは独自の環境構築が可能です。
ただし、自分で環境を構築する必要がありますので、ある程度の知識と時間を要します。

現在は使用期間のライセンスを使用して、こちらの検証を行っていますが色々と問題が起きています。
Enterprise 版に関しては、今回の記事では深堀しません。

有料版の料金

プライベートリポジトリをビルドしたい場合は、必然的に有料プランに加入しなければいけません。
以下に AppVeyor の料金表を掲載します。

プラン 月額
Basic $29(約3,100円)
Pro $59(約5,300円)
Premium $99(約10,500円)
Enterprise $300(約32,000円)

全てのプランは月額なので、一番低いプランの Basic でも年間 約37,000円かかります。
個人で契約するのには、少しためらいますね。(自分だけ?)

AppVeyor を使用してみて

OSS のソースを AppVeyor でビルドする方法はすごく簡単です。
GitHub (パブリックリポジトリ) と連携し、特に依存関係がないプロジェクトなら簡単にビルドを実行できます。

GitHub Release にプッシュすることも Web UI からポチポチするだけでできました。
Web UI から設定した内容を YAMLファイルに保存して、プロジェクトにコミットしておけばバージョン管理も簡単にできます。

ただ、細かいことをやろうと思うと、AppVeyor のドキュメントを読む必要があります。
こちらは英語のドキュメントしかなく、日本語で解説してくれているサイトも少ないので、一度詰まると悩むかもしれないです。

Enterprise 版では、ドキュメントに載ってないことで詰まることが良くあるので、そちらに関しては開発者に直接 Slack で質問を投げて回答していただいてます。
問題は英語でやり取りしないといけませんが、すごく親切に対応していただき助かっています。

まだ使用し始めて1週間程度なので、今後取りためた知見を記事にしていけたらなと考えています。

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